F1キーを押した時にヘルプ画面が表示される問題と対処方法

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Windowsのエクスプローラーでファイル名を変更しようと、キーボードのF2キーを押そうと思ったらF1キーを押してしまいヘルプが表示されてしまうという経験はありませんか?

Windows10の場合、エクスプローラーでF1キーを押すとEdgeが立ち上がってしまいます。

今回はこの邪悪な機能を無効化する方法をご紹介したいと思います。

エクスプローラー上でF1キーを押した時のヘルプ画面の無効化

「C:\Windows\HelpPane.exe」の名前を適当な名前に変更します。
私の場合は「HelpPane_rename.exe」としました。

ただし、そのまま変更しようとすると以下のようにアクセス拒否されます。

そのため、ログインユーザにファイル名を変更する権限を与えてあげる必要があります。

HelpPane.exeのプロパティを開き、セキュリティタブの詳細設定ボタンをクリックします。

HelpPane.exeのセキュリティの詳細設定画面が開き、所有者が「TrustedInstaller」になっているかと思います。

まずは所有者をログインユーザに変更するため、所有者の右側にある変更ボタンをクリックします。

変更ボタンをクリックするとユーザーまたはグループの選択画面が開くので選択するオブジェクト名を入力してくださいの欄にログインユーザ名を入力して名前の確認ボタンをクリックしてください。

正しくログインユーザ名が入力できれば、ログインユーザ名に下線が引かれますので、OKボタンをクリックしてください。

所有者の変更が確認できたらHelpPane.exeのセキュリティの詳細設定画面でOKボタンをクリックして一度画面を閉じます。

再度HelpPane.exeのプロパティを開き、セキュリティタブの詳細設定ボタンをクリックしてHelpPane.exeのセキュリティの詳細設定画面を開き直します。

画面を開き直すと左下のアクセス許可の変更がクリックできるようになっているのでクリックします。

一覧からUsersをダブルクリックします。

HelpPane.exeのアクセス許可エントリ画面が開くので、フルコントロールにチェックを入れてOKボタンをクリックします。

詳細設定画面、プロパティ画面でそれぞれOKボタンをクリックして閉じます。

HelpPane.exeのアクセス権を変更し、Usersフルコントロール権限を与えた状態になりましたので、HelpPane.exeを「HelpPane_rename.exe」等の任意の名前に変更します。

変更時に以下のセキュリティ警告が表示されますが、はいボタンをクリックします。

これでエクスプローラー上でF1キーを押してもヘルプ画面が表示されなくなりました。

※もしもヘルプ画面を表示するように戻したくなった場合には「HelpPane.exe」にファイル名を戻して下さい。

Excel上でF1キーを押した時のヘルプ表示の無効化

エクスプローラー以外にもF2キーを押す機会が多く、F1キーを押し間違えてイラっとする事が多いのがExcelだと思います。

Excelはセルの値を変更する時にF2キー押して編集モードに切り替える操作を良く使用しますが、時々F1キーを誤って押してしまいExcelのヘルプが表示される事があります。

Excelの場合は上記のHelpPane.exeの名前を変更してもExcelのヘルプが表示されてしまうので別の対処が必要になります。

以下の方法はレジストリを変更することでExcel上でF1キーを無効化する方法になります。レジストリの編集は慎重に行ってください。最悪の場合システムを破壊してしまう恐れがあるため、ご自身の責任で実行してください。

以下はWindows10、Excel2019デスクトップ版の設定になりますが、Excel for Microsoft365でも同じ設定で対応可能です。

まず、キーボードのWindowsキー+Rキーを押してファイル名を指定して実行画面を表示し、regeditと入力してEnterキーを押します。

レジストリエディターが開くので、以下のキーが存在するか確認します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\16.0\Excel\DisabledShortcutKeysCheckBoxes

私の環境では以下のキーまでしか存在しなかったのでOffice~以降のキーを追加しました。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft

キーを追加する場合には一つ上のキーを右クリック→新規→キーをクリックします。例えばMicrosoftの下にOfficeを追加する場合はMicrosoftのキーを右クリック→新規→キーをクリックして名前をOfficeに変更します。

同じようにDisabledShortcutKeysCheckBoxesまでキーを追加していきます。

次にDisabledShortcutKeysCheckBoxes右クリック→新規→文字列値をクリックします。

文字列値の項目が追加されますので任意の名前を付けます。私の場合は「F1」という名称にしました。

追加した「F1」の値をダブルクリックして値を編集します。

値のデータ欄に「112,0」を入力してOKボタンをクリックします。

編集が終わったらレジストリエディターを閉じます。

Excelを起動している場合はExcelを再起動すればF1キーが無効化されています。PCの再起動は不要です。

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